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さらば新京成、最後の3カ月 去るピンクと来るマゼンタ
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千葉県北西部を斜めに縦断する新京成電鉄が、親会社の京成電鉄に吸収合併される2025年4月1日まで3カ月。京成本体と一線を画した80年の歩みを回顧し、記念列車の運行や沿線自治体での企画展などが相次ぐ。トレードマークのピンク色の車両は塗り替えられるが、沿線中核の新津田沼駅(習志野市)はピンクに近いマゼンタ色に染まろうとしている。
大手と中小のあいだに位置する「準大手」と呼ばれる私鉄が東日本から消える...