イオン、マレーシア北西部にSC
■イオン 19日、マレーシア北西部に位置するペナン州に大型ショッピングセンター(SC)を開業する。同国ではクアラルンプール市周辺など大都市近郊での出店が中心だったが、地方都市でもSCを増やす。
新たなショッピングセンターは地域最大級のフードコートや室内遊園地、映画館などを備えて、物販以外の「コト」消費への対応も強化している。
施設名は「イオンモール ブキット メルタジャム」。現地の上場子会社のイオンマレーシアが運営し、同国内では23カ所目のSCになる。商業施設面積は4万5千平方メートルで、総合スーパー「イオン」を中核にして、172の専門店を導入する。商圏は車15分圏内の20万人で、地方都市での消費者の取り込みで攻勢をかける。
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