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日東電株ストップ安にみるスマホ経済圏の変調
証券部 竹内弘文
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12日の東京株式市場で日東電工の株価が急落した。午後には一時、前日比1000円(19.3%)安の4170円と制限値幅の下限(ストップ安)まで下落し、年初来安値を更新した。前日大引け後に、2014年3月期の連結純利益が前期比6%減の410億円になるとの見通しを発表。スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)のタッチパネル用フィルム部品の利益率の低下が修正の一因だ。日東電の下げはこの日、...
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