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96条改正に悩む各党 自民に慎重論、民主は割れる
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憲法改正手続きを定めた96条をめぐり、各党が対応に苦慮している。安倍晋三首相を先頭に先行改正論が広がっていた自民党内からは慎重論が出始めている。民主党も党内意見が割れている状況だ。各党は夏の参院選に向けて政権公約づくりを本格化しているが、96条にどう向き合うか、世論の支持も瀬踏みしながら判断する方針だ。
超党派の「憲法96条改正を目指す議員連盟」は13日、昨年末の衆院選後初の総会を国会内で開き、...