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円、日銀人事案で急落 4月に「新レジーム緩和」か
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週明け25日早朝の外国為替市場で、円相場は急落。一時1ドル=94円77銭近辺と、2010年5月5日(94円99銭)以来、約2年10カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。政府が日銀の次期総裁にアジア開発銀行(ADB)の黒田東彦総裁、副総裁に学習院大学の岩田規久男教授を起用する方針と伝わったためだ。両氏とも大胆な金融緩和を進めるとみられており、円は再び下落モードに入ったとの見方が広がっている。
一段の...
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