大使時代に見た習近平氏の実像
(丹羽宇一郎氏の経営者ブログ)
過去最高となる168人の国会議員の靖国神社参拝に反発したのか、こちらも過去最多の8隻の中国公船が尖閣諸島付近の領海に侵入し、日中関係は相変わらず溝が埋まる気配がありません。
3月に選出された習近平国家主席の発言からは、日本に対して厳しい姿勢で臨む考えが垣間見えますが、これは仕方がないでしょう。日中関係は少なくとも3年間は、表立って改善に向かう可能性は低いと見ています。
習氏が人事権を握って息のか...
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