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「PCウイルスは防げない」 即発見に自治体軸足
警報システムを活用
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水際の防御から早期発見へ――。独立行政法人「情報通信研究機構」(NICT)が無償提供するウイルス感染の警報システムを導入する自治体が増えている。パソコン(PC)をウイルスに感染させて情報を盗み取るサイバー攻撃の手口は年々巧妙化。専門家は「ウイルス感染は完全に防げないという前提で、いち早く発見して被害を抑える必要がある」と指摘している。
NICTが開発したウイルス感染の警報システム「ダイダロス」は...