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法科大学院から撤退続々、全国で60校割れ 有力校に集中
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法科大学院の撤退が相次いでいる。今年に入り5校が2015年度からの学生募集の停止を表明。一時74校あった法科大学院は60校を割ることになる。司法試験の合格率が伸び悩み、定員充足率が低迷する法科大学院に対し、国は補助金の配分見直しなどで統廃合を迫る。大学関係者の間では「縮小傾向はさらに進む」との見方が強まっている。
「志願者確保のため手は打ったが、限界だ」。15年度からの募集を停止する新潟大の菅原...
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