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東電、16年度にも持ち株会社に 初の発送電分離
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東京電力は2016年度にも持ち株会社を設立し、その下に燃料・火力、送配電、小売りの3子会社を置く体制に移行する検討に入った。電力会社の送配電部門を独立させる「発送電分離」を他社に先がけて実現する。管内に10ある支店も廃止し、汚染水対策などに回す人員を1000人規模で確保する。組織改革を伴う合理化で経営効率を高めるねらいだ。
東電は持ち株会社に移行する方針を主要な取引金融機関に伝えた。年内をメドに...
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