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就活スタート、異才発掘へ知恵絞る企業
「従来型」に限界
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2015年3月卒の学生の就職活動が始まった。業績回復を背景に企業の採用枠拡大の意欲は強い。だが企業は短期間に大量の学生の中から選ぶ従来型の採用システムに限界を感じ、多様な人材をとろうと独自の採用手法に知恵を絞る。一方、大学側も「就職率」で人気が左右されることから学生の就活サポートに必死だ。16年卒からは就活解禁が大学3年生の3月に繰り下げられ、就活期間はますます短くなる。就活は今、新たな変革期に...