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電力不安で人気…家庭用燃料電池、補助金底つく
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家庭用燃料電池の普及促進を目的とした国の補助金の今年度分が早くも予算の上限に達した。昨年度より約6割多い8000台分を今月上旬で使い切った。燃料電池は電力不安を背景に関心が高まっているが、割安の新型機でも270万円程度。1台105万円の補助金頼みなのが実情だ。市場開拓に力を入れてきた関連企業は販売失速を警戒している。
燃料電池は都市ガスや液化石油ガス(LPG)などから取り出した水素を使って発電し...
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