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チタン大手、13年度4割減産へ 電力値上げでコスト増
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大阪チタニウムテクノロジーズなどチタン製錬大手2社が航空機などに用いるチタン合金原料の減産を強いられている。2013年度の生産量は両社とも生産能力比で約4割減の水準となる見通しだ。競合するスクラップ原料に需要が流れているほか、電力各社の値上げでコストが膨らみ、競争力が低下している。
大阪チタニウムと東邦チタニウムは、チタンの中間原料となるスポンジチタンの減産に入った。大阪チタニウムは唯一の製造拠...
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