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原発ゼロ、米英仏が懸念 相次ぎ見直し迫る
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「2030年代に原発稼働ゼロ」の方針を固めた政府に先進各国が相次ぎ見直しを迫っている。米エネルギー省のポネマン副長官は訪米中の前原誠司民主党政調会長に懸念を伝え、マセ駐日仏大使は藤村修官房長官と協議した。原子力政策の転換には国際的な視点が欠かせない。
「原発ゼロを目指すと決めた場合には負の影響を最小化してほしい」。ポネマン氏は現地時間の11日、前原氏に「さまざまな懸念がある」と伝え、脱原発依存に...
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