レーサーへの道、ゲーマーが開く リアルでプロ目指す
ゲーマー兼アマチュアレーサー 冨林勇佑
9月5~6日、雨が降り注ぐ富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催された「24時間耐久レース」。3~6人からなるチームで丸1日走り続ける、戦略と持久力が試されるレースだ。そんなレースに、経験豊富な猛者たちに交じって一人の「ゲーマー」が参戦していた。「リアルレース」歴がわずか2年弱の冨林勇佑(24)だ。
冨林は乗り込んだマシン「レクサスRC350」で7時間を走った。故障トラブルがあったが快走を見せ...
斬新な発想で地球規模の問題解決やビジネス創造に挑むリーダーらを取り上げます。1980年代以降に生まれたミレニアル世代、それに続くZ世代の旗手を国内外で取材。社会に変革を起こす挑戦者たちの世界観に迫ります。