プロ野球西武、ファンと選手オンライン交流 在宅促す
埼玉県所沢市を拠点とするプロ野球の埼玉西武ライオンズは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため自宅で過ごすことが多いファン向けの企画を拡充する。「家でも WE ARE ONE プロジェクト」を4月28日に立ち上げ、選手とファンのオンライン交流なども順次実施する。
28日には今井達也投手とファンクラブ会員のうち約100人がウェブ会議システムで約30分間対話した。「家でどんなトレーニングをしていますか」といった質問に丁寧に答えた今井投手は「トークショーのようなイベントでファンと話す機会はあったが、こうした形は初めて。本当に楽しかった」と振り返った。
同球団は今後も同様の交流を検討する。家で楽しめるゲームや壁紙、動画メッセージなどの配信も予定している。
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