この記事は会員限定記事です
日本製鉄、J1鹿島売却の安すぎる査定
[会員限定記事]
日本製鉄がサッカーJ1、鹿島アントラーズの運営子会社の経営権をメルカリに売却する。鹿島は旧新日本製鉄と統合した旧住友金属工業のサッカー部が母体。関西が地盤の住金が鹿島に生産の本拠を移し、地域とのつながりを象徴した。4月に新日鉄住金から日本製鉄に社名を変え「住金」が消えた初年度に、また1つの象徴が消える。一方で国内製鉄業の現状と将来を考えれば、続けることも1つの選択肢になり得た。
【関連記事】J1鹿島、挑戦の歩み止めず メルカリが経営権取得
「製鉄会社がノウハウのないサッカーのプロリーグに人や資金を出して企業価値を高め続けていくのは、やはり厳しい...