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JR北の「再生推進会議」解散 赤字路線見直しに道筋
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JR北海道の安全対策や経営改善に助言する第三者委員会「JR北海道再生推進会議」が11月中旬に解散した。発足から約4年半、沿線自治体などと地域交通を議論する協議体の設置が進み「役割は果たした」と判断した。ただ、同会議がJR北に課した「宿題」の多くはまだ終わっていない。人口減少が進む中、お目付け役がいなくなるこれからが正念場だ。
「(若年退職者が増えているのは)JR北が将来ビジョンを示せていないため...