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JR四国、23年度の営業損失減少も瀬戸大橋線除き赤字
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JR四国は8日、2023年度の線区別収支を公表した。全体の営業損失は136億円と前年度の180億円から減少した。客足の回復と23年5月に実施した運賃改定が寄与した。線区別では瀬戸大橋線を除き赤字で、100円の収入を得るために要する費用(営業係数)は2区間で1000円を超えた。一方、運行に直接必要な「直接費」のみでみると6区間で黒字となった。
運行する全8路線18区間の収支状況と営業係数を公表した...