コロプラ、主力スマホゲームを「スイッチ」に
コロプラは14日、主力スマートフォン(スマホ)ゲーム「白猫プロジェクト」を任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」向けに発売すると発表した。2014年に配信を始めたロールプレイングゲーム(RPG)で、スイッチ向けは2020年に投入する。
同ゲームを巡っては、操作などに関わる特許技術が侵害されたとして、任天堂がコロプラを提訴し、提供差し止めや損害賠償を求めている。任天堂は14日、「ゲームソフト販売と訴訟は別だ」(広報)と説明した。
任天堂はパソコンやスマホ向けで米ゲーム会社が開発した人気のシューティングゲーム「フォートナイト」をスイッチで配信し始めるなど、他機器向けに作られたゲームの取り込みを進めている。他社製のゲームソフトもそろえることで、スイッチの利用者層を広げる狙いがある。