電通の18年12月期、純利益42%減 働き方改革費用に130億円
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電通は13日、2018年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比42%減の616億円になる見通しだと発表した。国内の働き方改革で130億円を投じるほか、積極的なM&A(合併・買収)に絡んで前期に一時的な利益が膨らんだ反動も出る。開幕した平昌冬季五輪をはじめ大型スポーツイベントが控えており、国内外で収益環境が改善する見通しだが、費用増などを補えない。
電通は前期に違法残業事件を機に残業時間削減
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