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仮想通貨リップル、時価総額2位に 送金での活用に期待

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仮想通貨リップル(XRP)の相場が急上昇している。1XRP=4ドル(約450円)前後と、ここ1カ月で約15倍に値上がりした。時価総額ではイーサリアムを抜いて仮想通貨の2位に浮上し、首位のビットコインの約6割に迫っている。銀行間送金に活用されるとの期待から個人投資家の資金が流入している。

XRPが1秒間に処理できる取引は約1500件とビットコインの数百倍で、決済完了にかかる時間も4秒弱と短いとされる。こうした利点が活用拡大への期待の背景にある。情報サイトのコインマーケットキャップによると、2017年11月末の相場は1XRP=0.25ドル強だった。

昨年12月半ばに日韓の金融機関がリップルのブロックチェーン(分散台帳)技術を使った送金実験に乗り出すと伝わり、上昇基調を強めた。「ビットコインを買い遅れたと考える個人投資家がXRPに流れている」(フィスコデジタルアセットグループの田代昌之氏)といい、直近の10日間では3倍強上げた。時価総額は約1500億ドル(約17兆円)となり、東証1部で2位の三菱UFJフィナンシャル・グループ(約12兆円)を超えた。

XRPの上昇を受け、XRPの管理に携わる米リップル社に10%出資するSBIホールディングス株が4日、昨年末比19%高となった。

もっとも「XRPの技術や用途を理解して買っている個人投資家はごく一部で、買いが買いを呼んでいる状態」(市場関係者)と過熱感を警戒する声もある。

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