この記事は会員限定記事です
人口密度低いと自民支持高く 西日本で顕著
世論調査考(上)
[会員限定記事]
日本経済新聞社が10月の衆院選の情勢調査で集めた約7万人分の有権者のデータを分析すると、地域環境や属性ごとの民意の特徴がみえてくる。人口と支持率の関係、憲法改正の賛否をめぐる地域差、男女や年代による民意の差など、政界で感覚的に語られてきた傾向について、データを使って検証してみた。
鹿児島県東部と種子島、屋久島が範囲の鹿児島4区。6期連続で議席を守る自民党の森山裕国会対策委員長は「選挙区の団体や農...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1460文字