東北21小選挙区で野党が12議席 与党過半数割れの一因に
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27日投開票の衆院選で、東北の21小選挙区のうち立憲民主党など野党が12議席を得た。自民、公明両党は9議席にとどまり、小選挙区と比例代表をあわせた東北の衆院議席合計でも過半数を割った。自公の議席数は民主党が政権交代を実現した2009年に次ぐ低い水準で、衆院全体で与党が過半数割れとなる一因となった。
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「09年に政権を失ったときと同じぐらいの衝撃だ」。ある東北の与党関係者はうなだれた。「