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LNG価格、5年半ぶりに10ドル割れ 震災前の水準に
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発電や都市ガスの原料に使う液化天然ガス(LNG)の価格が下落している。経済産業省によると、5月の平均輸入価格は2009年12月以来、約5年半ぶりに100万BTU(英国熱量単位)あたり10ドルを下回った。輸入したLNGは4カ月ほど遅れて原油価格に連動するため、夏以降の電気・ガス料金の低下につながりそうだ。
5月のLNGの価格は前月よりも1.4ドル安い8.9ドルで、ピークだった...
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