この記事は会員限定記事です豪鉄鉱石の女王、メジャーに挑む ハンコックが鉱山自前開発
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オーストラリア最大級の鉄鉱山の開発が始動した。豪資源会社ハンコック・プロスペクティングが主導し、丸紅も出資するロイヒル鉱山だ。ハンコックのジーナ・ラインハルト会長は、鉄鉱石王といわれたラング・ハンコック氏の一人娘。一族は保有する鉱山の開発を資源大手に任せ、ロイヤルティーで巨万の富を築いたが、「鉱山を自ら運営する」という父の野望を果たすべく、一世一代の賭けに挑む。
「3、2、1…」。爆音と共に数メ...
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