連合、執行部批判が噴出 「脱時間給」来週再び協議
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民進党の支持団体で、約680万人の組合員を抱える連合が揺れている。執行部が「脱時間給」制度を盛り込んだ労働基準法改正案をめぐって安倍政権と協調姿勢をとったことに、傘下の労働組合が強く反発しているためだ。同法案を「残業代ゼロ法案」と批判してきた民進党との深い溝も浮き彫りになった。政策実現を目指すか、組織や支持政党との連携を優先するか。重い課題を突きつけられている。
「危機的な状況になっていることを...
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