この記事は会員限定記事です
国立大学長に自由予算枠 国が交付金に成果主義
[会員限定記事]
政府は2015年度、国立大学の学長が自由に使える予算枠を新設する。学長のリーダーシップを強化し、各大学の独自の取り組みを後押しする。硬直的と指摘される国立大への予算配分を変え、18年度にも国からの交付金の配分に成果主義を導入する。今後、加速が予想される人口減少に備え、学内の再編、さらには大学同士の連携や統合を促す狙いもある。
予算配分を通じた国立大改革は来年度に本格化する。国立大への運営費交付金...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り641文字