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ルノー・日産、仏政府が影響力持つ統合要請を拒否
資本関係見直し協議
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【パリ=竹内康雄】仏自動車大手ルノーは6日、臨時取締役会を開いて日産自動車との資本関係の見直しを協議した。仏政府による長期保有株式の議決権を2倍に増やすフロランジュ法の制定後、政府と企業統治(ガバナンス)のあり方を議論してきたが、政府が要請する経営統合を拒否することを確認した。今後はルノー・日産2社の協議で政府の関与を弱める対応策を検討する。
関係者によると、仏政府はルノー・日産連合に対し、政府...
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