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タイ、官主導でEVにカジ
石油公社、脱炭素へ2兆円投資 車両生産で鴻海と合弁
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【バンコク=村松洋兵】タイ政府が国営タイ石油公社(PTT)を通じ、国内の電気自動車(EV)の普及を一気に進める。PTTは脱炭素分野で2030年までに2兆円規模を投じ、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業との合弁によるEV生産のほか、蓄電池や充電スタンド整備に乗り出す。タイは東南アジアを代表する自動車の生産拠点で、ガソリン車が生産、販売の大半を占める。政府主導でEVシフトを急ぐ。
日本経済新聞の取材に書...
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