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住宅業界 広がる懸念 傾いたマンション
住友不動産や野村不動産 物件調査一斉に
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三井不動産グループが販売した横浜市のマンションが傾いた問題で住宅業界に懸念が広がっている。旭化成は16日、子会社の旭化成建材が杭(くい)先端のセメント量のデータも改ざんしていたと発表した。同社は他で手掛けた約3千棟の概要を月内にも公表する。大手ゼネコン(総合建設会社)などは自社物件の調査を相次ぎ始めた。事態収束にはなお時間がかかりそうだ。(
1面参照)
3000棟公表、月内に
16日夜、旭化成建材の...