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日本国憲法、1度も改正なく
今の衆院、改憲派3分の2超す
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日本国憲法96条は憲法改正の要件として衆参各院の総議員3分の2以上の賛成による発議と、国民投票での過半数の賛成を定めている。通常の法律よりも慎重な手続きを規定した「硬性憲法」で、1946年の公布以来、一度も改正されていない。
改正案を審議する場として2007年に発足した国会の憲法審査会は休眠状態が続いた。
戦後は改憲を党是とする自民党と護憲を掲げる社会党による保革対立...
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