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マグネチュード積算図(国後島周辺)

[地震解析]最大のピークは1994年10月の北海道東方沖地震に伴う地震群(震源は本エリア外)。震源深さ40km(緑)が主。次いでのピークは2018年11月のM6.3による地震群。その前月10月にもM5.5による地震群が発生、これらの震源はほぼ同じエリアで発生、震源深さは20km(橙)がほとんど。1982年以降でごく浅い震源がほとんど発生しなくなっており、北海道東方沖や根室半島南東沖で多く発生している震源深さ50km(水色)が目立つようになった。これら千島海溝での地震ではM7クラスの地震が発生した場合に更に大きな後発地震の可能性が指摘されており、要注意。
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プロフィール

山水景月

素人ながら気象庁データを元に地震解析を日々行っており、ご参照いただければと思います。プララでのホームページ「滝の素人写真展/地震の素人写真展」は既に解約済のため、見る事ができません。ブログ版でご覧下さい。