[地震解析]目立つピークは1975年1月のM6.1、2000年6月のM5.0、2016年の
熊本地震M7.3。1975年1月のM6.1は阿蘇カルデラ北縁で発生。火山性と見られる。2000年のM5.0は
熊本地震の震源近傍で発生しており、予震の一つと見られる。
熊本地震も阿蘇火山活動と関連性が高いと見られており、ごく浅い震源(赤)や震源深さ10km(赤)がほとんどを占めているのはその特徴の一つと見られる。
熊本地震の手前(2015年12月頃)でごく浅い震源(赤)の増加傾向も震源分布が浅い方向にシフトした事を示しており、地震が近いサインだったと考えられる。
- 関連記事
-