[地震解析]目立つピークは2016年の
熊本地震の余震群。1968年の2~4月にかけても小さいビークがあるが、これらは同年2月のえびの地震M6.1や4月の日向灘地震M7.5の影響の可能性あり。いずれも震源は本エリア外。ごく浅い震源(赤)や震源深さ10km(黄)の浅い震源がほとんど。球磨地方の震源は全体の1割にも満たず、半数以上が
熊本地方の震源が占めている。多くは
熊本地震の余震だが、本エリアの2019年以降有感地震36回中、
熊本地方26回、天草・芦北地方8回と天草・芦北地方の比率が上がっており、要注目。全期間での比率は球磨地方と同程度で1割弱。
- 関連記事
-