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地震解析]東海道南方沖周辺での震源のうち、ごく浅い震源の東経・北緯推移を下図に示す。最長静穏期間は1977年12月~現在の約47年間。M6越えは13回でほとんどが震源深さ300km以深の深発地震で、100km以浅は1990年9月のM6.6と1991年9月のM6.3の2回のみ。現在は最長静穏期間を更新中で、2000年以降もM6越えが3回発生しているが、いずれも震源深さ300km以深で大きな影響はなく、小康状態。年間発生回数も1992年以降、4回以内が続いている。
[12/10更新]グラフ更新・見直し。近年、ごく浅い震源の地震発生がなく、変動なし。最長静穏期間が現在、47年間続いており、地震エネルギーの蓄積が続いている。
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地震解析 近畿 三重 南海トラフ)
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