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地震解析]遠州灘周辺での最大のビークは1945年の三河地震M6.8。その前後の約25年ではごく浅い震源(赤)でのピークが目立っている。2015年の小さなピーク前後でも震源深さ10km(黄)の発生が目立つが、最大はM3.6。前者の震源が三河湾周辺に分布に対して、後者は
静岡県
中部・西部に分布で傾向が異なり、
南海トラフ地震との関連性は低そう。それでも地震活動の活性化傾向を示すものとして、今後の推移に要注目。
[3/25更新]グラフ更新。2022年の地震は6回、2023年は2回、今年は未発生と地震活動は低調。ごく浅い地震(赤)の静穏期間は2005年以来、約20年近くになっており、エネルギー蓄積状態が続いている。
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