文字パレットと手書き文字認識機能が追加されました。Windows版では「言語バー上のスパナアイコン」から、Mac 版では「アプリケーション>Google 日本語入力」フォルダから起動できます。結果はクリップボードに送られます。
不具合修正- 入力履歴にないサジェストが現れる問題を修正しました。
- 「[半]」・「[全]」の注記が実際の候補と一致しないことがある問題を修正しました。
- 開発版バージョン 1.1.758.10x より導入された西暦から年号への変換機能において、一部変換が正しく行われない不具合を修正しました。
Windows 版の変更点- Windows 7 のジャンプリスト機能に対応しました。Google 日本語入力のプロパティや辞書ツールがタスクバーに表示されているときに、ジャンプリストから他の機能を呼び出すことができます。
- 多段計算機能が追加されました。計算機機能を用いて、「3*2=」を入力して「6」に変換し、続けて「*4=」を入力して変換することで「24」が変換結果に表示されます。
- 入力中の文字が複数の行にまたがるとき、サジェストウィンドウが入力中の文章を隠さないようにしました。
- 一部のアプリケーションと Windows Vista/7 環境の組み合わせで、入力中の文字が表示されなくなる問題を修正しました。
- レジストリの HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts 以下に、本来とは異なるフォーマットのキーが存在する場合、Google 日本語入力のインストールに失敗する問題を修正しました。
- 入力中の文字がサロゲートペアを含む場合に、カーソルと候補ウィンドウの表示位置がずれる問題を修正しました。
- VK_PACKET を部分的にサポートしました。現時点での動作は、MS-IME と完全に同じではありません。
Mac 版の変更点
確定履歴のデータの保護について、キーチェーンの利用を廃止しました。このため、既存の確定履歴からのサジェストが失われます。データを復帰させたい場合は、「アプリケーション>Google 日本語入力」フォルダ内の「確定履歴データの移行ツール」を利用してください。
既知の不具合
キー設定を「カスタム」に変更している場合は、キー操作による単語登録ダイアログの起動や、再変換や確定取り消し機能などの新しい機能は自動では追加されません。手動で追加していただくようお願いします。
今回も
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