Google にとって、表現の自由は最も重要視する基本的な価値のひとつです。情報が増えるほど選択肢が増え、その分ひとりひとりに自由と力が与えられると考えています。表現の自由は、もちろん、Google のビジネスの要でもあります。私たちの提供するサービスは、世界中の人々が情報にアクセスでき、発信でき、共有できるようにするために作られています。更なる透明性を目指すために作られたこのツールが、自由な情報の流れに関する議論にとって有意義なものであることを願っています。
Google 日本語入力は Google の 20% ルールから始まった。社員は就業時間の 20% を自由に使えるので、その時間を活用したのである。発表では、実際にどのようにプロジェクトが始まったのか、どのようなコンセプトで設計されているのか、あたらしいプロジェクトとして工夫した点、直面した困難、エンジニアの一日などを紹介する。
休憩 0:10
『Google 日本語入力の設計概要』 (Talk 0:30 + QA 0:15)
Google 日本語入力に使われている様々な情報処理技術を紹介する。 Google 日本語入力は,これまでのインプットメソッドの設計にとらわれない新しいアプローチで設計・実装されている。日本語入力システムは様々なアプリケーションとして協調して動作する必要があるため,高い堅牢性とセキュリティ保護機構が必要となる。発表ではGoogle 日本語入力の内部設計に触れ,それらが堅牢性とセキュリティー保護にどう貢献しているか,従来法との比較を交えながら紹介する。
休憩 0:10
『Mozc ソースコードレビュー』 (Talk 1:30 + QA 0:15)
Google 日本語入力のソースコードについて解説をする。 Google 日本語入力は Mozc いう名前でオープンソース化されている。 この Mozc のソースコードを読むことで、Google 日本語入力が実際にどのように実装されているかが分かる。ソースコードを改変することにより独自の拡張を自由に行うこともできる。発表では Mozc のビルド方法やビルドシステム、各モジュールの説明、プログラムの一般的な動作の流れ、クロスプラットフォームでの開発方法、機能拡張のための TIPS をソースコードを交えて説明する。
休憩 0:10
『ライトニングトーク』(Talk 1:00)
Google 社員だけでなく、参加者も交えたプレゼン大会です。テーマは「入力」。軽いネタから濃い研究発表まで、さまざまな内容を募集します。ただし、発表時間はひとり五分まで。時間が来たら、そこでおしまいです。 発表をするには事前申し込みが必要です。お申し込みフォームに、トークの概要を記入してください。また、応募者多数の場合は、お申し込みいただいても発表していただけない場合もございます。トークをしていただけるかどうかは、事前に連絡いたします。発表時には、プロジェクタと無線 LAN が利用可能です。その他の機材についても、準備できるものもありますので、ご相談ください。
Google 音声検索との連携で、とても簡単に目的地を探すことができます。音声検索ボタンを押して、目的地、たとえば「草津温泉」と話すだけで、ナビを開始できます。住所も「東京都港区芝公園4-2-8」と話すだけなので入力の手間がかかりません。
ルート沿い検索
ドライブ中に何か食べたくなったらレストランやコンビニに寄りたいですね。Google マップナビでは現在地の近くのお店はもちろん、ルートに沿った場所も、数百万、数千万の Google マップデータから瞬時に検索できます。ガソリンスタンドや駐車場など、ドライブ中によく使われるスポットはメニュー内の「レイヤ」ページにショートカットがついています。