本日 5 月 30 日から 6 月 5 日は、個人情報保護委員会が主導する「個人情報を考える週間」です。この機会に、個人情報を守る「鍵」となる、パスワードとオンライン アカウントの管理について、見直してみませんか。

パスワードとオンライン アカウントを安全に保つための 10 のヒント

  1. パスワードを複数のアカウントで使い回さないようにしましょう。重要なアカウントでパスワードを使い回すのは特に危険です。どこか 1 か所で第三者にパスワードを入手されてしまうと、メールや連絡先が漏れるだけではなく、金銭的な被害を受ける可能性もあります。

    1. パスワードは 12 文字以上にしてください。長いパスワードはさらに安全性が高まります。

      1. 英字(大文字と小文字)、数字、記号を組み合わせ、より強力なパスワードにする。

        1. 他人に知られている情報や簡単に見つかる情報からパスワードを作成しない。

          1. 作成したパスワードを他人に知られないようにする。

            1. パスワードの作成、保存、保護のために Google パスワード マネージャーなどのパスワード管理ツールを使用する。

              1. パスワードを定期的に更新する。

                1. パスワード チェックアップを実行する。

                  1. 他人にパスワードが漏れた場合に備えて、再設定用の情報を追加する。

                    1. 2 段階認証プロセス(2SV)を設定して、保護をより強化する。

                      ひとつひとつのパスワードをすべて記憶するのは容易ではないからこそ、パスワード マネージャーの使い方を覚えることが大切です。Google パスワード マネージャーを使えば、強力なパスワードの作成、パスワードの保存と管理、定期的なチェックにより、アカウントを安全に管理することができます。


                      Google パスワード マネージャーでアカウントを安全に保つ 5 つの方法

                      1. Google パスワード マネージャーは、すべてのオンライン アカウント用に、強力かつ固有のパスワードを簡単に作成できるようにするものです。Chrome、Android、iOS 版 Chrome で利用できます。

                      1. 保存されているすべてのパスワードを安全に保護します。Google アカウントのパスワードさえ覚えておけば、あとは Google パスワード マネージャーに任せるだけ。サイトにアクセスしたり、ログインした Google アカウントでサインインしたりするたびに、パスワードが自動入力されます。

                      1. Googleは、毎日 10 億件のパスワードに違反がないかチェックしています。Google パスワード マネージャーは、安全でないパスワードやパスワードの不正使用についてリアルタイムで通知するほか、パスワードをタップするだけで修正できます。第三者のウェブサイトやアプリのデータ漏洩により、使用中のパスワードとユーザー名の組み合わせがインターネット上に公開されたという通知を Chrome から受け取った場合は、[パスワードの確認] をタップします。画面の指示に従って、該当サイトのパスワードを変更してください。

                      1. パスワード マネージャーを使うことで、パスワードを覚えたり、リセットしたり、パスワードの安全性について心配する手間を減らすことができます。また、パスワード チェックアップで、第三者の侵害によってパスワードが漏洩しているか、パスワードが複数サイトで使い回されているか、パスワードを強化する必要があるかをいつでも確認できます。そして、脆弱なパスワードや侵害されたパスワードをより強力なものにすばやく変更することも可能です。

                      1. パスワード マネージャーを使わない理由として、既存のパスワードをパスワード マネージャーに入力するための手間が挙げられます。これに対応し、Google は 2021 年にパスワード インポート機能を導入しました。この機能を使用することで、さまざまなサイトから一度に最大3,000 件のパスワードを Google パスワード マネージャーにすばやくアップロードできます。Google アカウントには最大 10,000 件のパスワードを保存でき、パスワードの強度を確認するパスワードチェックを一度に実行できます。

                      Google には、最終的にパスワードが不要な未来を創造するというミッションがあり、スマートフォンを利用した高度な認証に最前線で取り組んでいます。そんな未来が現実となるまでまだ時間がかかります。デジタルライフにパスワードが必要とされる限り、ぜひ、Google パスワード マネージャーを活用してください。


Google ストリートビューが誕生してから、今月で 15 年です!ストリートビューの始まりと、過去 15 年間の歩みを振り返ってみましょう。
 
ストリートビューは、世界の 360 度の地図を作りたいという、Google 創業者のひとりであるラリー ペイジの発想から始まりました。彼のビジョンは、人々がコンピューターからストリートレベルで場所やエリアがどのようなものかを完全に体験できるようにすることでした。そこで彼は、セキュリティチームから借りたバンにカメラをストラップで固定し、マウンテンビューの Google キャンパスを走り回るようチームを説得しました。そして、2007 年にサンフランシスコ、ニューヨーク、ラスベガス、マイアミ、デンバーの街並みから開始したストリートビューは、現在では世界で 100 を超える国や地域をカバーしています。日本のストリートビューは翌年、2008 年に実現しました。
 

ストリートビューのマイルストーン


過去 15 年間で、ストリートビューカーは 1,600 万キロ以上(地球を 400 回以上周回する距離)を走行して、1,700 億枚以上の画像を撮影しました。画像の撮影は決して簡単ではありません。場所によっては数日から数週間かかる場合があり、撮影には多くのストリートビューカーが必要です。それぞれのストリートビューカーには 9 台のカメラが搭載されており、あらゆる視点から高解像度の画像を撮影できます。

これらのカメラはアサーマルレンズを搭載しており、極端な気温の場所でも焦点を変えずに画像を撮影できます。これにより、真夏のデスバレーからネパールの冬山まで、あらゆる環境に対応しています。さらに、ストリートビューカーには、独自の画像処理センターと、レーザービームで距離を正確に測定する LIDAR センサーも搭載されています。
 
2012 年には、ストリートビューカーが走行できない場所の画像を撮影するために、背負って歩くことができるトレッカーが登場しました。トレッカーは、ボート、羊、ラクダ、探検隊、日本では秋田犬などによって運ばれ、世界で最も地図を作成するのが難しい場所で、さまざまな角度から高品質の画像を撮影しています。ストリートビュー画像のおかげで、誰でもリビングにいながら山に登ったり、海に潜ったり、ラーメン屋巡りをしたり、世界各地の美術館を探索したりできます。ストリートビューを使って時間を遡り、生まれ育った家を訪れたり、住む街がどのように変化してきたかを見たりするのも、ストリートビューの意義のある利用法のひとつです。インターネット上では、最愛の人の生前の姿をストリートビューで発見した人々の喜びの声も多く共有されています。
 
そして、ストリートビューの 15 年を祝って、これまでデスクトップでのみ利用可能だったタイムマシン機能が、Android と iOS にも追加されました。3 月 24 日より、スマートフォンで場所のストリートビュー画像を表示すると、画面を下から上にスワイプするだけで、2007 年以降に公開された過去のストリートビュー画像を表示できます。
それぞれの画像をタップして、場所が時間の経過とともにどのように変化したかを示す、デジタル タイムカプセルを閲覧できます。ニューヨークのフリーダムタワーなどのランドマークが建設される過程や、国立競技場福島県の富岡町などの場所が姿を変える様子をみることができます。
 
ストリートビューで人気の場所

過去 1 年間、多くのユーザーがストリートビューで新しい場所や生きたい旅行先を探索しました。

ストリートビューで最も人気だった 15 の国と地域は次のとおりです。
1. インドネシア
2. アメリカ
3. 日本
4. メキシコ
5. ブラジル
6. スペイン
7. イタリア
8. 台湾
9. フランス
10. イギリス
11. アルゼンチン
12. トルコ
13. コロンビア
14. タイ
15. フィリピン
 
過去 1 年間にストリートビューで最も訪問された 15 の都市は次のとおりです。
1. インドネシア、ジャカルタ
2. 日本、東京
3. メキシコ、メキシコシティ
4. ブラジル、サンパウロ
5. アルゼンチン、ブエノスアイレス
6. アメリカ、ニューヨーク
7. トルコ、イスタンブール
8. 台湾、台北
9. フランス・パリ
10. 日本、大阪
11. フィリピン、マニラ
12. イギリス、ロンドン
13. アメリカ、ロサンゼルス
14. コロンビア、ボゴタ
15. タイ、バンコク
 
過去 1 年間にストリートビューで最も人気だった 10 の場所は次のとおりです。
1.ブルジュハリファ(アラブ首長国連邦)
2.エッフェル塔(フランス)
3.タージマハル(インド)
4.自由の女神(アメリカ)
5.コルコバードのキリスト像(ブラジル)
6.ライオライトの迷宮(アメリカ)
7.ギザの墓地遺跡(エジプト)
8.ホワイトハウス(アメリカ)
9.コロッセオ(イタリア)
10.モナス(インドネシア)
 
過去 1 年間にストリートビューで最も人気だった日本の 10 の場所は次のとおりです。
1. 東京スカイツリー
2. 冒険ランド
3. 浅草寺
4. 東京タワー
5. 鉄人 28 号モニュメント
6. 大阪城
7. 日田 進撃の巨人 大山ダム銅像
8. 東京ディズニーランド
9. 天空の村・かかしの里
10. 東京駅


ライブビューで屋内をナビゲートする


ライブビューを使えば、AR を使って歩く方向を確認できるため、目的地と反対の方向に歩きだしてしまうことを避けることができます。ライブビューは、AI を使って数百億のストリートビュー画像をスキャンし、方向を理解するグローバルローカリゼーションと呼ばれるテクノロジーを利用しています。

昨年、建物内の物体の正確な高度と配置を理解するのに役立つ新しい進歩により、空港や駅など、ナビゲートしにくい屋内空間でライブビューが導入されたことを発表しました。東京は、屋内のライブビューが提供されている数少ない都市のひとつです。ライブビューは、飛行機や電車に乗る際に、最寄りのエレベーターやエスカレーター、ゲート、プラットフォーム、手荷物受取所、チェックインカウンター、切符売り場、トイレ、ATM などを見つけるのに役立ちます。表示される矢印と方向指示により、進むべき方向を知ることができます。

東京でライブビューが新たに利用可能になった場所には、羽田空港新宿駅東京駅秋葉原 UDX  モールが含まれます。ライブビューに対応する場所は、今後も増える予定です。
 
ストリートビューのこれから


やらなければならないことはまだまだ多く残されています。ストリートビュー関連機能の次の大きなマイルストーンは、I/O イベントで先日発表した Immersive View 機能のリリースです。コンピュータービジョンと AI の進歩により、数十億枚もの画像を融合して没入感のある画像を作成することができます。これは、実際に訪れる前に特定の場所を探索して体験する新しい方法です。この機能は、東京を含む世界のいくつかの都市に向けて年末までに公開する予定です。
 
最後に、​​​​ストリートビューの誕生日を記念して、ナビゲーションのアイコンをお祝いのストリートビューカーに変更できます。ドライブ中のナビゲーションで Chevron をタップするだけです。また、デスクトップでは、ペグマンがバースデーハットと風船でおめかしして登場し、お祝いします!ぜひ好きな場所へドロップしてストリートビューを探索してください。

 


スマートフォン、スマートウォッチ、タブレットやノートパソコン。たくさんのデバイスと接する日々の生活において、これらのデバイスの利用は簡単でなければいけないと私たちは考えます。Google は、みなさんがテクノロジーの操作に時間を費やさずに済むよう、使い手のニーズを予測して動作するハードウェアとソフトウェアの開発に注力しています。
 
このビジョンを実現するために、私たちは、数年に渡りアンビエント コンピューティングに注力し、みなさんの生活をより豊かで便利にしつつ、普段の生活に溶け込むような技術の開発に取り組んで来ました。本日(米国時間 5 月 11 日)、米国で開催した開発者会議 Google I/O にて、ハードウェア製品のラインアップに関するいくつかの重要なアップデートを発表しました。このアップデートは、単に製品同士が連携するだけでなく、ユーザーのために連携して機能する一連のデバイスの開発の基礎となります。

新しい Google Pixel の製品ラインアップ
この度、Google の利便性とインテリジェンスがユーザーのみなさんにとって煩わしさや負担のない形で提供されるよう、入念に Google Pixel 製品のラインアップをデザインしました。これらはすべて、Android チームによるマルチデバイス開発と、最先端の AI 研究および便利なソフトウェアやサービスをデバイスに取り入れることによって実現しています。そして、Google はこれまでも常に、強力なデータセキュリティをハードウェアへ直接組み込むことに注力してきました。 


昨年、Google Pixel スマートフォンにおいて共通のプラットフォームを構築するため、Google 初の独自システムオンチップ(SoC)である Google Tensor をリリースしました。Tensor を搭載した初の Pixel、Google Pixel 6 と Google Pixel 6 Pro は、Google Pixel 史上最速で売れているスマートフォンです。そして本日、同じ Tensor プロセッサーと業界トップレベルのセキュリティを備えた Titan M2 プロセッサーを搭載する新しい Google Pixel 6a を発表しました。
 
さらに、Pixel スマートフォンと一緒に便利にお使いいただけるようデザインされたワイヤレスイヤホン Google Pixel Buds の新しいラインアップとして、Google Pixel Buds Pro が加わります。Google の音響エンジニア チームによってチューニングされた、Google 内製のアルゴリズムを処理するカスタム 6 コア オーディオ チップを搭載するプレミアムなワイヤレスイヤホンです。

今後の展開 
アンビエント コンピューティングのビジョンに基づいて、私たち は Google Pixel デバイスをより便利にしていくことに注力しています。本日、Google がすべて開発した初のスマートウォッチ、Google Pixel Watch を披露しました。大胆な丸型のドーム形状のデザイン、触覚的なリューズ(クラウン)、リサイクルされたステンレス素材、そして、簡単に交換できるカスタマイズ可能なバンドを備えています。新しい Wear OS by Google のエクスペリエンスと、Fitbit の業界最先端のヘルスケア・フィットネスツールを、いつでもどこでもご利用いただけます。Google Pixel 製品のラインアップに新しく加わる Google Pixel Watch は、今年の秋に登場予定です。詳細については、今後数か月をかけて発表します。 

 
さらに、今秋に登場する Google Pixel 7 のプレビューも公開しました(注 1)。最新のテクノロジーと最速のパフォーマンスを求めるユーザーに向けて、次世代 の Google Tensorを搭載します。

そして最後に、Google Tensor を搭載した Google の Android タブレットも少しだけお見せしました(注 2)。Google Pixel スマートフォンと一緒にお使い頂くのにぴったりなタブレットとして日々の生活に寄り添い、自宅でも外出中でも便利に使うことができます。詳細については、来年の発表を予定しています。ぜひ、ご期待ください。
 
私たちは、さまざまな価格帯やニーズに対応するために Google Pixel 製品のラインアップを構築しています。ウェアラブル、スマートフォン、タブレット、オーディオ、スマートホーム テクノロジーなどを通じて、これらのデバイスやテクノロジーがもたらす利便性をみなさんに実感していただける日を楽しみにしています。

(注 1)これらのデバイスは、連邦通信委員会またはその他の監督機関による認可を受けていないため、必要な法的承認が得られるまで、販売またはその他の方法で配布することはできません。
(注 2)これらのデバイスは、連邦通信委員会またはその他の監督機関による認可を受けていないため、必要な法的承認が得られるまで、販売またはその他の方法で配布することはできません。
  



アクティブ ノイズ キャンセリングを備え、リッチで没入感の高い、耳に心地よいサウンドを再生するプレミアムなワイヤレス イヤホン Google Pixel Buds Pro の登場です。Google Pixel や Android スマートフォンと簡単にペアリングでき、ユーザーが Google に求める利便性とスマートさを兼ね備えています(注 1)。Google Pixel Buds Pro は、23,800 円(税込)で、2022 年 7 月 21 日(木)から Google ストアで予約販売を開始し、7 月 28 日(木)から Google ストアをはじめ、各地の販売店やオンラインサイトでの販売を予定しています。

あなたに合わせて変化する臨場感のある上質なサウンド

雑音に気をとられることなく音楽を楽しめるよう、Google Pixel Buds Pro はアクティブ ノイズ キャンセリング(ANC)を搭載しています。Google の音響エンジニア チームによってチューニングされ、Google が開発したアルゴリズムを処理するカスタム 6 コア オーディオ チップと、カスタム設計のスピーカー ドライバーを採用しました。 


耳の形は人によって異なるため、周囲の音を完全に防ぐイヤーチップを作るのは容易ではありません。Google Pixel Buds Pro は、耳にあわせて調整を行う Silent Seal ™ テクノロジーを採用し、ノイズキャンセリングの効果を最大化します。また、内蔵センサーが耳の奥の気圧を測定し自動的に減圧することで、長時間の使用においても耳が詰まったような不快感を感じさせず、快適にご利用いただけます。

音楽やポッドキャストの再生中は、ボリューム EQが音量の上下に合わせてチューニングを調整するため、高音、中音、低音が常にバランスよく響きます。また、今年後半には空間オーディオの対応を予定しています。互換性のある Google Pixel スマートフォンで空間オーディオに対応した映画やテレビ番組を視聴すると、まるでその場所にいるかのような臨場感を味わえます。

ライフスタイルに合わせて便利に使えるイヤホン

Google Pixel Buds Pro は、ライフスタイルに合わせて 1 日中便利に使えます。パソコンでビデオ通話を終了したあと、外出したり音楽を聴いたりするときに Bluetooth メニューを開いて設定を切り替えたりする必要はありません。音声の自動切り替え機能により、ノートパソコン、タブレット、テレビ、Android や iOS スマートフォンなど、直近にペア設定した Bluetooth デバイスへ接続先を自動的に切り替えることができます。

騒音や風の音が強い場所でも、クリアな音声通話が可能です。もちろん、ハンズフリーで利用できる Google アシスタントにも対応しています。「OK Google」と話しかけるだけで、道案内や 40 言語のリアルタイム翻訳などを利用できます。

周囲に気を配りたいときには、外部音取り込みモードで周囲の音を取り込むことができます。道路を渡るとき、カフェで注文した飲み物を待っているとき、散歩するときなどに最適です。


激しい運動で汗をかいたり、ジョギング中に小雨が降ってきたりしても、新しい Google Pixel Buds Pro なら大丈夫です。イヤホンは IPX4 防水性能、ケースは IPX2 防水性能に準拠しています
。(注 2)

すっきりとした外観と 1 日中使えるバッテリー

 Google Pixel Buds Pro は、ライフスタイルに合わせて使える、サウンドもデザインも優れたイヤホンです。ソフトマット仕上げのツートンカラーを採用し、Coral、Lemongrass、Fog、Charcoal の 4 色から選べます。


どこでも 1 日を通してあなたの毎日をサポートします。ワイヤレス充電対応で、最長 11 時間の音楽再生と、最長 7 時間のアクティブ ノイズ キャンセリングの使用が可能です。たとえば長時間のフライトでも、安心してノイズキャンセリングをオンにできます(注 3)。

Google Pixel Buds Pro の日本における販売情報

Google Pixel Buds Pro は、 2022 年 7 月 21 日(木)から Google ストアで予約販売を開始し、7 月 28 日(木)から Google ストアをはじめ、各地の販売店やオンラインサイトでの販売を予定しています。詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。製品の最新情報をチェックされたい方は、ぜひこちらからご登録ください。  

Google ストア 販売価格(税込)

Google Pixel Buds Pro 23,800 円


注 1:Android デバイス(Android 6.0 以降)が必要です。
注 2:Google Pixel Buds Pro は工場出荷時点で IEC 規格 60529 の IPX4 の防水性能を遵守するよう設計されていますが、完全な防水ではありません。防水性能は、永久的には持続せず、通常の使用による摩損、修理、分解、損傷によって低下または失われます。Google Pixel Buds Pro が濡れた場合は乾かしてください。
注 3:音楽再生時間は、他の機能を無効にした状態でフル充電された Google Pixel Buds Pro とケースを使用し、生産開始前のハードウェアとソフトウェア上で音楽を再生して測定した概算値です。ケースは、Google Pixel Buds Pro を再充電するために使用されました。充電時間は概算値です。他の機能を使用すると電池駆動時間は短くなります。バッテリー駆動時間は、デバイス、有効にした機能、使用状況、環境など、さまざまな要因に左右されます。実際のバッテリー駆動時間はこれより短い可能性があります。



 

 
あなたらしさを考えたデザイン 
Google Pixel 6a は、Google Pixel 6 の特徴的なカメラバーなどのデザイン要素を継承し、高い耐久性を持つメタルフレームを採用しています。スマートフォンを自由にパーソナライズできる、アップデートされた Material You のユーザー インターフェースも利用できます。カラーバリエーションには、Chalk、Charcoal、Sage の 3 色をご用意しました。 


Google Pixel 6a 専用の半透明のケースもご用意しました。スマートフォンをしっかり保護しながら、本体とのさまざまな色の組み合わせを楽しめます。
 
 

Made for Google パートナーによるケースもご利用いただけます。
 
人気の機能をふんだんに搭載
Google Tensor の搭載により、優れたカメラ機能、音声認識、信頼できるセキュリティなど、Google Pixel 6 と Google Pixel 6 Pro で人気の機能の多くが利用できます。そのうちのいくつかをご紹介します。
 
リアルタイム翻訳機能を使えば、いつでもスマートフォンが通訳に。


Google Pixel 6a は、背面のカメラバーに広角レンズとウルトラワイド レンズを搭載。これにより、大切な瞬間を逃がさずに捉えられます。前面カメラには、Google Pixel 6 と同じ高性能レンズを搭載しています。
 
Google Pixel のカメラはあなたのニーズにあわせて設計されています。Google Pixel 6a でも、肌の色を正確に再現するリアルトーン、暗い場所や夜間に撮影できる夜景モード、写り込みを消去できる消しゴムマジックなどの機能が使えます。また、消しゴムマジックがさらにパワフルになり、写真に写り込んだ不要なものの色も変更できるようになりました。タップするだけで、色と陰影が自然に馴染み、大切な人や場所だけを写真に残すことができます。


他にもGoogle Pixel 6a は、文字起こし機能付きのレコーダー、動画や音声などの自動字幕起こし、リアルタイム翻訳など、Google Pixel 6 Pro と同じ高精度の音声認識技術を含む機能をすべて搭載しています。
 
Google Tensor のパワーと安全性 
Google Pixel 6a は、Google Tensor のハードウェアとソフトウェアの機能のすべてを利用でき、バッテリー性能も妥協しません。スーパー バッテリー セーバーを利用すると、バッテリーが最大 72 時間持続(注 1)。これは、歴代の Google Pixel スマートフォンでも最長です。Google Tensor を搭載することにより、Google Pixel 6 Pro と共通のセキュリティ アーキテクチャを Google Pixel 6a にも採用しています。これには、機密データを安全に保護する Titan M2 セキュリティ チップも含まれます。
 
最新のスマートフォン全体に共通のハードウェア プラットフォームを採用。これにより、Google Pixel 6 と Google Pixel 6 Pro と同様、Google Pixel 6a にも対象デバイスの販売開始から 5 年間のセキュリティ アップデートが提供されます。加えて、常に最新の機能とアップデートをお届けします。その他の Google Pixel デバイスと同様に、Google Pixel 6a では今後提供される Android 13 のアップデートをいち早く入手できます。

日本における販売情報 
Google Pixel 6a と Google 純正のケースを含むアクセサリは、2022 年 7 月 21 日(木)から Google ストアで予約販売を開始し、7 月 28 日(木)からご購入いただけるようになります。端末はソフトバンク株式会社と、KDDI株式会社、および沖縄セルラー電話株式会社からの発売を予定しています。 製品の最新情報をチェックされたい方は、ぜひこちらからご登録ください。また、現在 Google ストアでは学生割引として Google Pixel の対象機種が 10% 引きになるキャンペーンを実施しています。Google Pixel 6a も対象となりますので、Google ストアで詳細をご確認ください。


Google ストア 販売価格(税込)
Google Pixel 6a 53,900 円
Google Pixel 6a 純正ケース 3,630  円


プレミアムなワイヤレス イヤホン Google Pixel Buds Pro も同時発売
Google Pixel 6a と同時に、プレミアムなワイヤレス イヤホン Google Pixel Buds Pro を 23,800 円(税込)で発売します。 アクティブ ノイズ キャンセリングを備え、リッチで没入感の高い、耳に心地よいサウンドを再生します。Google Pixel 6a をはじめとする、すべての Google Pixel や Android スマートフォンと簡単にペアリングでき、ユーザーが Google に求める利便性とスマートさを兼ね備えています。詳しくはこちらをご覧ください。

(注 1)バッテリー駆動時間は、通話、データ通信、待受や、スーパー バッテリー セーバー モードでもデフォルトでオンになっているその他一部の機能の使用などを組み合わせたテストに基づく推定値です(スーパー バッテリー セーバー モードでは、5G 接続を含むさまざまな機能が無効になります)。バッテリーのテストは、携帯通信会社大手 1 社のネットワークで実施しました。バッテリー テストは、2022 年初頭に米国カリフォルニア州で、生産開始前の初期設定状態のハードウェアおよびソフトウェアを使用し、スーパー バッテリー セーバー モードをオンにして実施しました。バッテリー駆動時間はさまざまな要因によって変動します。特定の機能を使用すると短くなります。実際のバッテリー駆動時間はこれより短くなる可能性があります。 
  




 
Google Meet、Zoom、Duo を使って簡単にビデオ通話
Google Nest Hub Max を使って簡単にビデオ通話を開始したり、Google カレンダーで予定されているミーティングに参加したりできます。「OK Google, ビデオ会議に参加」と話しかけるだけで、Google Meet で最大 100 人のユーザーと通話が可能です。また、Zoom アカウントをお持ちの場合は、Google Nest Hub Max やその他の Google アシスタント対応スマートディスプレイに「OK Google, Zoom 会議に参加」と話しかけるか、ディスプレイで Zoom カードをタップすると通話に参加できます。詳しくは、 ヘルプページもご覧ください。 
 
Android または iOS 用の Google アシスタント アプリを使えば、スマートフォンから他のユーザーを簡単に Google Meet グループのビデオ通話に招待できます。Google Workspace のユーザーも 管理者の許可のもと、アシスタント対応スマートディスプレイで Google Meet を利用できます。他にも、Duo を使ったグループ通話もできます。Duo モバイル アプリでグループを作成し、Google Nest Hub Max に「OK Google, グループ通話を開始」と話しかけてから、接続したい Duo グループをタップするだけです。
 
よく話す相手は「家族の連絡先」に追加
毎日話す相手や、よくかける連絡先を、「家族の連絡先」として設定しておくと、さらに簡単に通話ができるようになります。連絡先を「家族の連絡先」として Google Nest Hub Max の画面、またはGoogle Home アプリにある[ Google アシスタント]であらかじめ設定し、「OK Google, [名前] に電話して」と話しかけるか、Google Nest Hub Max に表示される「家族の連絡先」で相手の名前をタップしてください。家にいる誰もが簡単に通話できるようになります。詳しくは、ヘルプページをご覧ください。
 
お気に入りのドリンクで一息つきながら、家事の合間に、あるいは在宅でのお仕事に、ぜひ、ご自宅の Google Nest Hub Max を使ってビデオ通話をお試しください。 
  


そして、インターネットの進化と共に、私たちのポリシー策定や適用戦略も進化していきます。これにより、不正な使用を防止しながら、広告主やパブリッシャーの皆様が新たな顧客を獲得し成長できるよう支援しています。私たちは、潜在的脅威が大きな問題となる前に対処していくために、広告ポリシー、専門家チーム、是正措置を支援する技術への投資を続けています。2021 年には、例えば、度重なる広告ポリシー違反に対応する違反警告ポリシー気候変動否定を助長するような主張を禁止するポリシーの導入など広告主とパブリッシャー向けに 30 以上のポリシーを追加・更新しました。

こうした継続的な取り組みにより、昨年は34 億件以上の広告を停止または削除、57 億件以上の広告を制限、560 万件以上の広告主のアカウントを停止しました。また、広範または重大な違反があった 17 億を超える個別のパブリッシャーのページにおいて広告配信を停止し、63,000 のパブリッシャーのサイトに対してより広範な措置を講じました。

すべてのポリシーの適用状況については、「Ads Safety Report 2021 年版(英文)」をご覧ください。以下、重要な点についていくつかご紹介します。


ウクライナでの戦争への対応


本レポートは 2021 年のみを対象としていますが、ウクライナでの戦争への対応についても記します。それは、Google 従業員を含む世界中の多くの人にとって最重要事項であるためです。Google では、ウクライナでの戦争を受け、以前から重要なポリシーとして存在していた「デリケートな事象に関するポリシー」を即座に適用し、Google の提供するサービスにおいて、ウクライナでの戦争状態を利用した広告を掲載できないようにしました。これは、Google の提供するサービスにおける暴力の扇動や悲劇的な出来事を否定するコンテンツへの広告掲載や収益化を禁止とする従来からのポリシーに加えての措置という位置づけです。

また、ロシアでの広告表示やロシアに拠点を置く広告主による広告の一時停止、Google のプラットフォームにおけるロシア国営メディアの収益化の一時停止など、ロシアにおける経済活動の大半を一時停止する措置もいくつか講じています。これまでに、200 万件以上のウクライナでの戦争に関連する広告を停止し、私たちのプラットフォーム上で 60 以上の国営メディアサイトからの広告を削除しました。


3 倍の広告主アカウントを強制停止


2020 年版の Ads Safety Report でもお伝えしたように、新型コロナウイルス感染症などの事象が起きると、不正行為が増加します。2021 年も、悪意ある第三者がより巧妙に、かつ、より大規模に活動し、私たちの検出を回避するさまざまな方法を試みていることが確認されました。これには、数千のアカウントを同時に作成するような不正な操作もあり、クローキング行為、広告文の不適切な操作のような技術を使用しています。つまり、レビュアーや審査システムには、ユーザーが見ているものとは異なる広告コンテンツが表示されるため、不正な広告の検出やそれに対する違反措置がより難しくなったのです。

このような行為に対処するため、私たちは、広告主の身元確認、複数アカウント間での組織的な行為の特定など、ネットワーク上のデータを利用しつつ多方面からの対応を継続しています。180 か国以上で広告主確認を積極的に実施しており、広告主が身元確認プログラムを完了できない場合、そのアカウントは自動的に停止されます。

こうした様々な取り組みにより、不正の増加規模に合わせ、1 人の悪意ある第三者を発見した際に、それに関連する複数のアカウントを一度に、より効率的に削除することが可能となりました。その結果、2020 年から 2021年にかけて、アカウント単位の停止件数は 3 倍に増加しました。


信頼性を欠く文言の広告配信や収益化を防止


2021 年には、信頼性を欠くコンテンツに対する措置を強化しました。これにより、新型コロナウイルス感染症に関連する健康上有害な主張を訴えるページや、選挙への信頼や参加を損なう可能性がある明らかに誤ったページなど、Google のポリシーに違反する 50 万以上のページで広告掲載を停止しました。昨年末には、気候変動について信頼性を欠く文言に関するポリシーを追加し、気候変動問題の存在とその原因に関して、十分な評価が確立された科学的な合意と矛盾するコンテンツを宣伝する広告の掲載と、そうしたコンテンツの収益化を禁止しています。

また、新型コロナウイルス感染症に関連する広告の乱用防止についても引き続き優先的に取り組んでいます。2021 年は特に、ワクチン、検査、マスクなどの重要物資の不当な値上げに関する広告の乱用について注力しました。Google では、新型コロナウイルス感染症の発生当初から、1 億 600 万件以上の新型コロナウイルス感染症に関連する広告を停止してきました。また、人々が正確なワクチン情報を入手できるよう 2 億 5,000 万ドル相当の Google Ad Grants にて、現地の NGO や政府を支援しました。


広告主やパブリッシャー向けの新たなブランドセーフティツールや学習コンテンツ


広告主の皆様のブランドセーフティを満たすことは、引き続き最も重視すべきことです。昨年、広告主様向け制御機能新たな機能が追加され、信頼できるサードパーティによって自動的かつ継続的に更新できる動的な除外リストをアップロードできるようになりました。この機能により、信頼できる組織のリソースや専門知識を活かし、的確なブランド保護やキャンペーンの強化に役立てることができます。

また、広告主は、コメント欄のようなユーザー生成コンテンツ(UGC)を含め、広告が掲載される可能性のあるページ上のすべてのコンテンツに関心をお持ちだと思います。そのため、私たちは、これらの機能を管理する責任をパブリッシャーに課しています。インフォグラフィック(英語)ブログ記事(英語)、UGC の問題を解決するトラブル シューティング動画チュートリアルなど、去年、いくつかのリソースを公開しました。

こうしたものに加え、パブリッシャーの承認プロセスを改善し、悪意ある第三者がアカウントを作成する前に検出し停止できるようにしました。この結果、サイト単位での措置が必要なサイト数を例年より減らすことができました。


2022年を見据えて


信頼できる広告体験は、世界中の人々に有益で役立つ情報を届けるために不可欠です。そして今年も、Google は、ユーザーが安心・安全に利用でき、広告主やパブリッシャーの皆様のビジネス成長を支援するため、Google プラットフォームやネットワーク全体で不正行為の対処に継続して取り組んでいきます。人々が目にする広告について、より多くの透明性と管理を可能にすることは、この目的を達成する上で重要です。新しい「About this ad(この広告について)」機能(英語)は、ある広告が表示された理由や、どの広告主がその広告を掲載したかをユーザーが把握することができるよう、全世界で展開されています。また、Google のポリシーに違反していると思われる広告を報告したり、興味のない広告や広告主を非表示にすることも可能です。

私たちは、このような取り組みの積み重ねが、世界中のユーザーにとってより安全なインターネット体験を実現することにつながると考えています。Google のポリシーとコントロールの新しいアップデートは、いつでもヘルプセンターでご確認いただけます。

Posted by Scott Spencer, VP of Product Management, Ads Privacy and Safety