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生たこの刺身、吸盤の湯引き、刺身のつくりかた

生たこの刺身、吸盤の湯引き08

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こんにちは~筋肉料理人です!
きょうの料理は生たこの刺身と吸盤の湯引きです。タコの刺身といえばボイルしたタコの刺身が一般的ですが、生たこの刺身もあっさりしていて食感が良く、なかなか美味しいものです。生たこを刺身にする時は大きなタコを使い、足の皮をむいてさっと湯に通してから刺身に切ります。むいた皮と吸盤も湯引きして食べると、食感と味がよく、とても美味しいです。今日は生たこの刺身の作り方を記事にさせて頂きます。

こちら九州でもタコの刺身はボイルだこの方が多いですが、魚屋さんに早い時間に行くと刺身用の生ダコも並べてあります。刺身にするタコは、マダコやミズダコの鮮度がよく大きなもので、大き目の足1本って感じでパックされて売られています。

生たこの刺身、吸盤の湯引き19

それを買ってきて、買ってきた当日に刺身に切ります。って事で、早速、刺身に切っていきましょう。

生たこの刺身、吸盤の湯引き、刺身のつくりかた

材料

刺身用の生たこ / 大根、大葉、一味唐辛子、ぽん酢しょう油 

作り方

1)紅葉おろしを作りましょう。本式も作るのは簡単なんですが、ここは更に簡単に作ります。大根をすりおろしてザルにあげ、自然に水切りしましょう。水が切れたらお好みで一味唐辛子を混ぜます。一味唐辛子だけで赤い色を付けると辛くなりすぎるので、韓国唐辛子を混ぜたり、私の場合はパブリカパウダーを混ぜて赤くしています。


2)まな板を流水で洗い、水気を切って布巾で拭きます。木製のまな板の場合、保管する時は乾燥状態で保管しますが、使う前に水道市で湿り気を入れ、水気を拭いてから使います。ここに買ってきた生ダコをのせます。

生たこの刺身、吸盤の湯引き20

右利きの方はタコの吸盤を下にして、右斜上向きに置きましょう。手で押さえて吸盤をまな板に張り付かせます(鮮度が良ければ張り付きます)。刺身包丁で皮に切れ目を入れ、身と皮の間に切込みを入れながら、身を左の方に転がしては切る。これを繰り返して皮をむきましょう。この作業には切れ味の良い刺身包丁が必要なので、しっかり研いでから切ります。

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結構、難しい作業ですが、包丁が切れてタコの鮮度が良いいと、やりやすくなります。皮をむいたらまな板と包丁をきれいに洗っておきましょう。


3)鍋に湯を沸かし、ボウルに氷水を用意します。沸騰した所にタコの身を3秒漬けて氷水で冷やします。皮の方は10秒位湯に通して熱を入れてから氷水で冷やします。冷えたら身の方はキッチンペーパーで包んで水気を吸い取り、皮の方は流水で洗いながら表面のヌメリを指でこすり落とします。吸盤の中に汚れが入っている場合は、竹串や爪楊枝で汚れを落とします。洗ったらキッチンペーパーで包んで水気を吸い取ります。

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4)刺身に切ります。まな板の手前の方にタコの身を置き、左端から薄く削ぎ切りにします。包丁を引くようにして切りますが、家庭用の短い包丁では長さが足りません。仕方ないので、包丁を前後させながら、数度に分けて切ります。切り込むのは包丁を引くときです。

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生たこの刺身、吸盤の湯引き30

切ったら皿に盛り付けます。丸皿の外周に刺身同士を少し重ねて盛り付け、外側が一杯になったら内側に同じように盛り付け、扇型の盛り付けにします。

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湯引きした吸盤を小さめの一口大に切ります。

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扇の要に大葉を敷き、吸盤と紅葉おろしをもりつけてできあがり。

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生たこの身は弾力があって食感が良く、噛みしめるとほのかな甘味を感じて、しみじみ美味しいです。ボイルだこのような口に入れた瞬間に旨味が弾けるといった味と違い、控えめだけど奥深い味なので、上等の日本酒で口を洗いながら食べたいような味です。吸盤もコリコリしていて美味しく、口直しには勿体無いくらいいけます。生たこの刺身、一度、挑戦してみて下さい。



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筋肉料理人 藤吉和男

藤吉和男、佐賀県在住、料理ブロガー、調理師、料理研究家、筋トレ弱者。料理、バイク、アウトドア、フィットネス全般、熱帯魚が好きです。
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