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ショパンコンクール1次予選で、ケヴィン・チェンさんが騒がれていますがこのまま優勝しますか? 他にこの人が優勝するかもっていうピアニストがいましたら教えてください。 複数でも良いです

補足

皆さんありがとうございます 1次予選が無事に終わりましたね 日本勢が8名も落とされたのには驚きました。 ケヴィン・チェンさんは今大会で初めて名前を知ったのですが、経歴が有り得ないくらいの規格外、超が付くほどのバケモノですね。 日本勢は桑原志織さんと牛田智大さんに注目していますが、皆さんがんばってファイナルに行って貰いたいです。 引き続き回答を受け付けています

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回答(5件)

1次は素晴らしかったけれど一筋縄ではいかないのがコンクールです。

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この人は内面表現を重視して質の高い演奏をするピアニストではありますが、華やかさ、妖しさ、そして毒といった聴衆を魅了する成分がいまひとつ乏しいので優勝は難しいと思います。とりわけ内面表現を重視したワルツで驚かせたあとでエチュードop.25-6を普通に完璧に弾いてしまったのがよくなかったです。これで『なんとつまらないピアニストなのか。さっきのワルツが台無しだ』という評価をする人もいるはずです。 さらに悪いことに、この人の演奏は前回のマルティン・ガルシア・ガルシアを彷彿させます。正統派すぎるんですよね。前々回のシャルル・リシャール=アムランのような懐の深さもないので、ちょっと厳しいのではないかと思います。 過去の優勝者を見ていくと、リ・ユンディやチョ・ソンジンには華がありましたし、前回優勝ブルース・リウはピアノをコントロールする技術が段違いに優れている上にその技術の使い方の変態性というか、特異性が極まっていました。普通にウマいんじゃなくてバカウマなうえにユニークな演奏解釈とテクニックが完全に一体化しているのがリウのピアニズムです。 ブーニンが優勝した後のショパンコンクールにおいては、出場者がブーニンと比較されてしまって優勝者なしが2度も続きました。ひどい話ではありますが、今年の参加者はブルース・リウと比較されることを忘れてはいけないと思います。 https://www.youtube.com/watch?v=0ev9NzuZBlg&list=RD0ev9NzuZBlg これはリウの2次予選の動画です。1曲目に演奏したマズルカ風ロンドから異常性が際立っています。極めてユニークな解釈と、これまた異常なまでに高度な音色操作のテクニックが見事に融合して完全に独自の世界を作っていますし、その世界に聴衆を引きずり込んでしまうんですね。 こういうピアニストと比べると、ケヴィン・チェンの極めて上質な演奏は聴衆を誘うことはできるけれど、聴衆の首根っこを捕まえて引きずり込めるほどではないと感じてしまいます。これが優等生的に聞こえる演奏の本質でしょう。

全員聞いてるわけじゃないけど、何人か聞いて、みんな上手いですね・・・(¯―¯٥) 曲がいい感じなんだよね。 もしもミフも弾けたら、それなりに上手く弾けるんじゃないかって気になるくらい、みんな上手い・・・・ まあ、ミフは一生かかっても弾けないし、レベルが違いすぎるけどΣ⁠(⁠ಠ⁠_⁠ಠ⁠) これだけみんな上手いと、優勝する時というのは、何か裏であるんじゃないかと思います。お金とかも絡んでそう・・と邪推してしまう黒いミフ。 あからさまなことは表に出ないでしょうが、この人をショパンの演奏家として売り出したいみたいな、何か大きな力が、働くんじゃないかとか・・・ ないのかな?(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

今後の演奏で何事も無ければ、ケヴィン・チェンの圧勝かも