最近は、男性の声楽歌唱において、ビブラートをつけない歌唱法も認められているのですか。音大の声楽科では、そのような歌唱法も教授するのでしょうか。 わたしの認識では、ビブラートのない歌唱は、芸術歌曲やアリアにおいてはあり得ないと考えております。それのない歌は通俗大衆音楽でしょう。しかし、「もう飛ぶまいぞ」の評価の高い歌唱で、最初から最後まで、ビブラートのないものがありました。また高名なバリトン歌手がシューベルトの「野ばら」を全くビブラートなしで歌っておりました。4小節目の「He・・iden」の延ばしや、12小節目の「Rosleinro・・t」のフェルマータのところなどは、当然ビブラートをかける部分だと思いますが。以上の例は、すべて日本人ですので、もしかしたら日本だけで、上のような状況があるのしょうか。以上よろしくお願いいたします。