はてなキーワード: 音読とは
夢小説を書かれた男性が「こういうのやめてください。不快です」と普通に言えばいいものを、笑いものにする音読コンテンツにしたのはどうしてなんだろう。
夢小説を書かれて権利侵害に対して不快感を覚えて、やめさせるよう告知する、反撃する、というのは当然の権利であると思うけど、
TikTokの男性配信者が視聴者に夢小説を書かれてて、キモいからって動画で音読して笑いものにして、夢小説書いた人が晒されたのを見てアカウント削除したみたいな件があったようだけど。
男性配信者に対して「音読して晒すなんて酷い」「女性を傷つけるな」という意見が主流であることがまず理解できない。書くほうが悪いってこれは。
女優やアイドルや女子アナの写真でエロコラとか作って、それを本人が嫌がって「こういうのやめてください」とか言ったら、コラを作ったやつがデジタル性加害したってことになるっしょ。
ディープフェイクとかも問題になってるよね。夢小説も実在人物で勝手にR-18小説とか書いてるのはどう考えてもデジタル性加害じゃん。
それを小説を書くというクリエイティブな行為、作家様を傷つけるな、みたいな文脈に乗せるのは本当に何なんすかね…?
生成AIイラストに憤慨している手描きの二次創作絵師の話についても思ったけど、自分が他人のキャラクター盗んでR-18描いてパトロンサイトとかで稼いでいて、そこにAIが入ってきたらAIを泥棒扱いして叩くとかどういう理屈なんだ?って思うんだよね。
夢小説とか女性向け系の性コンテンツの消費者が、男性向けの性的表現の加害性とかを語ってる光景を普通に見るから、しみじみと「どうやって自分の中で整合性とってんの?」って思う。
そうだな。ご存知のように、原神でもっとも難読なNPCの一人に「公義」がいる。
しかし、正しい読みは「まさのり」なのである。「きみよし」でも「ただよし」でも「ひろまさ」でもない。
ありえなくはないが、そもそも公も義も人名としては読み方がかなり多く、2つを組み合わせるケースは稀だ。
更に彼はボイスのないサブクエストでの登場なので、より理解を困難にしている(英語表記にすると分かる)。
ただ、決闘と称して何度でも戦えるためサンドバッグとして使われてきたNPCでもあり、目にする機会は多い人物でもある。
なので、安直な音読みをベースにしたコーギーがあだ名になったのだろう。
そんなまさのり君であるが、彼は主人公と出会った当初、自分の名も分からぬほどの記憶喪失で、野外に居座りながら狂気と憔悴の最中にいるサムライだった。
その正体は幕府軍の旗本だった研次であり、運命のいたずらで、親友であり同僚であった公義が敵軍に寝返っていたことを知らず、
戦場で自分の手により殺してしまった光景を最後に、心的外傷により記憶と精神に異常をきたして出奔してきた流浪人なのであった。
主人公の助力で徐々に記憶を取り戻すも、その事実に至る直前に、深追いすることを諦めたため、最終的に自分のことを親友の公義だと思い込んだままで終わる。
なので彼は公義ではなく「公義」なのだ。
そんなコーギーになりたいということであれば――
世の中には掘り返さない方が幸せなこともある、向き合わない方がいい過去もある、そんな記憶を消し去って生きていく、そういう考え方を内包することになる
そう君が決意を固めたのならば、俺は応援し、そして改めて新しい名で呼ぼう
コーギーよ、強く生きろ、と
「有職読み(ゆうそくよみ)」は、主に中世の日本の歌学に由来し、伝統的に特定の人物名を音読みする方法を指す。例えば、藤原俊成(ふじわら としなり)を「しゅんぜい」、藤原定家(ふじわら さだいえ)を「ていか」と読むように、敬意を込めて古人の名前を音読みする慣習である。このような音読みは、元々は歌人や有名人の名前に対して用いられ、特に江戸時代から明治時代にかけて広まった。
また、この「有職読み」は、個人名に特化した用法であり、姓(名字)には使われないことが多いとされる。例えば、源氏や平氏を「げんじ」「へいし」と読むのは有職読みとは言わない。
この読み方は、敬意を表すための一種の文化的な慣習であり、現代でも一部で使われているが、誤解や誤用されることも少なくない。
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石破総理が伊藤博文を「はくぶん」と呼んでいたので気になって調べたら出てきた。
ちなみに以下によると、はくぶん読みは有職読みではないらしい。
https://www.kanken.or.jp/project/data/investigation_incentive_award_2016_miura.pdf
筆者曰く、人名における有職読みは主に名乗訓み(訓読み)を用いたものであり、音読みではない。一方で、はくぶんと音読みすることは、名乗訓みを無視して漢字をそのまま音読みしているだけであり、有職読みの条件を満たしていない、ということらしい。