ダボス会議閉幕、世界の分断警戒 米国に頼れぬ時代象徴
ダボス会議閉幕、世界の分断警戒 米国に頼れぬ時代象徴
【ダボス(スイス東部)=北松円香、赤川省吾】世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)が24日、閉幕した。「米国第一」を掲げるトランプ米政権にどう向き合うかが主要議題となり、「米国に頼れぬ時代」を象徴する会議になった。
トランプ米大統領は23日夜、オンラインで参加し、質疑応答も含めて45分間登壇した。中継画面を映す定員850人の大会議室には開始前から長蛇の列ができた。
演説ではトランプ…
AP