UACJ社長、缶から缶へのリサイクル率「上げる余地あり」
UACJ社長、缶から缶へのリサイクル率「上げる余地あり」
アルミニウム圧延で国内最大手のUACJはアルミ資源循環の仕組みづくりをけん引し、「単なる素材企業」からの脱皮をめざす。仲間づくりを進めてリサイクル材の使用拡大を促進する。航空・宇宙・防衛分野でのアルミ市場の拡大をにらんで10月には新たな組織も発足させるなど先端分野にも力を入れる。田中信二社長に戦略を聞いた。
――アルミはリサイクル性に優れた素材として知られています。ここからどのようにリサイクル率…