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日銀、物価判断に新指標 生鮮食品だけでなくエネルギーも除く
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日銀は消費者物価指数(CPI)の基調を把握するため、新しい指標に着目し始めた。金融政策の目標に置く生鮮食品を除いた指数から、昨夏以降の原油安の影響が残るエネルギーも除いたもので、1~2月を底に上昇幅が拡大している。加工食品やサービスの値上げなど足元の物価動向を確認する狙いだ。
新指標は7月から日銀の金融経済月報に掲載を始めた。米連邦準備理事会(FRB)が重視する食品とエネルギーを除いた指数と異な...
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