住吉会トップら争う姿勢 特殊詐欺使用者責任訴訟
暴力団住吉会系組員らの特殊詐欺グループの被害者が西口茂男・住吉会総裁らに計約2億2千万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が12日、東京地裁(宮坂昌利裁判長)で開かれた。西口総裁らは争う姿勢を示した。
原告は詐欺グループに現金をだまし取られた高齢女性7人。西口総裁ら幹部に暴力団対策法が定める「使用者責任」があると主張している。弁護団によると、特殊詐欺で暴力団トップの賠償責任を問う訴訟は極めて異例。
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暴力団住吉会系組員らの特殊詐欺グループの被害者が西口茂男・住吉会総裁らに計約2億2千万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が12日、東京地裁(宮坂昌利裁判長)で開かれた。西口総裁らは争う姿勢を示した。
原告は詐欺グループに現金をだまし取られた高齢女性7人。西口総裁ら幹部に暴力団対策法が定める「使用者責任」があると主張している。弁護団によると、特殊詐欺で暴力団トップの賠償責任を問う訴訟は極めて異例。
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