この記事は会員限定記事です
ミャンマー、電子化に遅れ
書類文化、外資進出の壁に
[会員限定記事]
ミャンマー最大の貿易港、ヤンゴン港にほど近い税関。11月15日、同国初の電子通関システム「MACCS」が本格稼働した。「データは画面のどこに入力すればいいですか」など、輸出入業者からの問い合わせが相次いでいる。
従来、ミャンマーの通関はすべて紙ベース。税関の審査手続きに時間がかかり、積み降ろされた商品が港で何日も滞留することが珍しくなかった。日本の政府開発援助(ODA)約40億円で整備されたMA...
関連企業・業界
業界: