会場は、東京学芸大学の小金井キャンパスでした。国分寺駅の北口は、再開発でずいぶん雰囲気が変わりつつありますね。僕は20代の頃、国分寺で数年間暮らしたことがあります。一戸建ての二階を間借りしていました。ある日、帰宅すると、一階に住んでいる大家さんが、僕が朝干した洗濯物を取り込んでいてくれたことがありました。夕立があったので、気をきかせてくれたんです。そういうのどかな雰囲気が好きで、しばらく住んでいました。
当時を思い出しつつ、歩いて15分ほどで、緑豊かなキャンパスへ。受付を済ませ、マークシートに必要事項を記入したら、いつも通り部屋の外に出て軽く体操。12時半に部屋の中に入ると、異常に冷房が効いています。用心のため長袖のシャツを着ていってよかったです(長袖でも寒かった)。
試験全体の難易度としては、リスニングがやや難、リーディングは普通といった印象です。以下パート別の感想です。
Part1 やや易。私が受けたフォームは、難問がありませんでした。
Part2 やや難 新形式になって問題数が減ってから、易問が減少したように感じます。今日も途中からレベルがぐんと上がりました。誤答の選択肢が巧みに作られているので、特に初中級者の方は、二択までは絞れても、確信を持って正解を選び辛かったと思います。
Part3 やや難 「三人の会話」+「意図問題」のコンボが初登場。いきなり最初のセットが三人の会話だったので、出鼻をくじかれた方もいるかもしれません
Part4 普通 有名人が企業CMに登場するというトークが目新しかったですね。グラフィック問題は標準的でした。難易度的には普通だったと思います。
Part5 やや難 使われている語彙は易しいのに、高得点者も悩むような問題がいくつか出題されていました。さすがETS。解いていて、とても感心しました。
Part6 やや易 特に難しい問題はなかったと思います。文挿入も易しめでした。
Part7 普通 前回と比べてかなり易しく感じました。10分前に解き終わったので、標準レベルだったと思います。
試験後、会場を出たところで、TOEICerのJunさんと遭遇。試験を振り返りつつ、駅までお話ししました。互いに990点だとよいのですが。Junさんと駅で別れた後、カフェで問題の思い出し作業。疲れた頭から記憶を絞り出します。しんどい作業ですが、この積み重ねが、著書や授業の質を上げるのだと自分に言い聞かせています(まあ半分好きでやってますが)。今日も、金フレ改定版に入れるかどうか、要検討の単語が2、3ありました。
ではでは、受験された皆さん、お疲れ様でした。今日はゆっくり疲れを癒して、明日からまた、次の試験に向けて頑張りましょう。
参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。
以前と比較して今回のPart2の難易度はどうだったでしょうか?
やはり『本番力』は大事ですね。
これからもまた質問させて下さい。
宜しくお願い致します。
会員の士気向上のために、先生から一言いただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
今後会員からメールを差し上げるかもしれませんが、よろしくお願いします。
(1)A ladder is leaning against a building..
(2)Printers have been placed against the wall.
against の後ろの冠詞についてどのように考えたらいいですか。
よろしくお願いします。
| HOME |