パート1:普通
パート2:やや易(11-29が易、30-40がやや難)
パート3:普通
パート4:やや難(幾つか難しいトークがありました)
パート5:やや易(特に難問はなかったように思います)
パート6:普通(語彙でやや難しいものがありましたが、全体としては標準レベル)
パート7:やや難(読ませる文書が多かったですね。難しかったと思います)
今回は、パート7の設問や選択肢がかなり作り込まれていて、読ませる問題が多い印象を受けました。
いつもより少し解くのに時間がかかりました。パート5は、接続詞の問題が多めだったので、文法が
苦手な方にはきつかったかもしれません。
リスニングは、パート2が前回と比較してかなり簡単だったと思いますが、30番台に難しい応答が
集中していたので、そこで何問取れたかがスコアの分かれ目ではと思います。パート4の最後の方の
トークの内容は結構難し目でしたね。
ではでは、受験された方、お疲れさまでした。結果を楽しみに待ちましょう。
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6月の試験にかける皆さんの気合を、以下のテンプレートを使って示して頂けるとありがたいです。まだ気合のない人は、このコメント欄を起爆装置にしてください。
皆さんのポジティブな言葉が集まれば、相乗効果でスコアが伸びるはずです。
Yes, we can!
We can do it!
【お名前】
【今回の目標スコア】
【過去最高点】
【コメント】
記入例
【お名前】 TOEIC花子
【今回の目標スコア】 500
【過去最高点】 450
【コメント】 前回のTOEICの後、単語や文法を頑張ったので、今回は500取りたいです。公開試験は初めてで緊張するけど頑張ります。
上記のようなコメントを書いた後、ベストスコア祈願のクリックを、それぞれの思いを込めた気合の掛け声と共に下記バナーにてお願いします。皆さんのスコアアップと、私のブログランキングアップ(笑)の一挙両得をせこく狙っています。クリックとともにお寺の鐘の音が鳴るような技術は持ち合わせておりませんので、それぞれの頭の中でイメージしてください。では、皆さんのご健闘をお祈りしております!
↓ベストスコアを祈願するTOEIC神社です。祈願の鐘を鳴らしてください。
正答数の計算方法ですが、リスニングは、それぞれの項目別の誤答数を合計し、100からマイナスすると合計正答数になります。リーディングは、複数項目にまたがる問題が、メジャーで10問、マイナーで7問あったようですので、単純に各項目の誤答数を合計した数よりも実際の誤答数は少ない可能性が高くなります。
なお、初めて表をご覧になる場合の表の見方につきましては、こちらの記事をご参照ください。AMの項目の内容につきましては、こちらの記事をご覧ください。
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以下の記入例にしたがってご報告を頂けると助かります。なお、フォームが違うとAMも異なりますので、必ずフォーム(今回はメジャーが4GIC9、マイナーが4GIC10)を明記ください。
なお、業務多忙に付き、分析は来週になるかもしれません。予めご了承ください。
<記入例>
【お名前】トイッコ村民
【フォーム】4GIC9
【スコア】L410 R415 T825
【LAM】 76 95 86 83
【RAM】 80 100 88 72 92
また、以下あらかじめご確認ください。
(1)フォーム、スコアと数字は念のため、送信前に再度ご確認ください。
(2)この分析は私が勝手に個人で行っているものなので、公式のものではありません。
(3)コメント欄にはご返事はしませんが、途中経過や結果をまとめたものを記事で報告させていただきます
ご協力よろしくお願いします。
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では、「第154回TOEIC勝手に表彰式」を行わせて頂きます。郵送等で後ほどご報告を頂いた方は、その都度追加させて頂きますのでご了承ください。
<第154回TOEIC勝手に表彰式>
自己ベスト大賞
Emiさん、sayoさん
Emiさんは750→870と120UPで一気にAクラス入り! 素晴らしいですね。おめでとうございます! 今後もTOEICを上手に活用して英語学習を楽しく継続してください。
sayoさんは495→615と、一気に500点台を超えてジャンプアップ! おめでとうございます。英語学習に励み、更にスコアを伸ばしてください。
英語力UP賞(70点以上スコアアップされた方)
はゆるさん(+105)、やすさん(+100)、Yasuさん(+80)、すみれさん(+80)、モンキーさん(+75)
日頃の地道な努力の成果ですね。おめでとうございます! 夏の暑さに負けず、是非英語学習を継続し、更にスキルに磨きをかけてください!
自己ベスト賞(自己ベストを更新された方)
アラサーさん、torinosukeさん、DIOさん、atsuさん、ちえちえさん、childmindさん、aruさん、beckさん、Groovinさん、ケンタさん、まっつんさん
皆さん、ベストスコア更新、おめでとうございます! 是非この調子で英語学習を継続してください!
ご報告いただいた皆さん、ありがとうございました。週末のTOEICを受験される皆さん、頑張りましょう!
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私自身のスコアは985でした。連続990記録がストップしましたが悔しさはなく、それよりも生徒のスコアのことで頭がいっぱいです。皆どうだったかなあ。
結果のご報告は、以下のテンプレートを使って頂けると助かります。
【お名前】
【スコア】 L R T
【過去最高点】
【感想】
記入例
【お名前】 TEX加藤
【スコア】 L495 R490 T985
【過去最高点】 990
【感想】公開テストでの連続990の記録が7回でストップしました。連続990の記録更新は神崎さんにお任せするとします。今後は自分自身のスコアだけではなく、生徒のスコアアップのための自己研鑽に努めたいと思います。
上記のようなコメントを書いた後、結果が期待通りだった方は喜びの気持ちを込めて、期待に達しなかった方はお祓いの意味と次のテストへの飛躍を誓って、「えいっ」と気合を入れながら、お賽銭代わりに下記の人気ブログランキングのバナーをクリックしてください。
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本の中身についての無料対談を聞くことも可能です。
対談が約50分と長いので、お時間のない方向けに約3分のメッセージ紹介まであります。
あまりあれこれとここで宣伝するよりも、HPをご覧頂いて、我々のこの本に対してのスタンスを感じ取って頂ければと思います。
この一冊が、一人でも多くの読者の方の英語学習に対するモチベーションUPにつながれば、共著者の一人としてこれ以上嬉しいことはありません。
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単語を繰り返し書く生徒がほとんどで、たまに書かれているコメントも、真面目なものがほとんどですが、中には授業と全然関係ないものもあります。 そんな中から、今日はいくつか印象的なコメントを紹介します。
お父さん、大好き(まあ年齢は二倍だからね)
お父さん、TOEIC助けて(娘よ、共に頑張ろう)
I love you.(ありがとう)
なぜにTEX?(実家の柴犬の名前です)
We are TEX. You are TEX.(僕はそうだけど、君は違います)
私は野菜が嫌いで、肉が好きです(しっかり野菜を食べてください)
このコーナーでは、ドラえもんやアンパンマン、キティちゃんの絵も人気です。
もはや一昔前の「生協の白石さん」化しつつありますね。
このコーナーが今後どうなるのかは私にも分かりません。
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さて、私は大学からずっとテニスを続けてきましたが、TOEICとの共通部分が多々あることを今改めてすごく感じます。
たとえば、公式問題集の音読や、分からない単語を調べることをひたすら地道に継続するのはすごく大変です。これはテニスでも同じで、素振りや単調な球出し、壁打ち、筋トレ、ランニングといった基礎練習を繰り返すのは楽しくはありませんし、毎日続けるのは大変です。
ですが、そうした基礎ができていないのに、いきなり試合に出て勝とうとするのは無理がありますよね。以前の記事にも書きましたが、スポーツや習い事での地道な努力による成功体験を持っている生徒は、英語学習を継続する際にも、そうした過去の経験が役立っていると思います。そうした経験がない生徒には、TOEIC学習を通じて、小さな成功体験を感じられるようにしてあげたいです。
また、TOEICやテニスの本をいくら読んで戦術やテクニックを覚えても、その技術を生かす基礎がなければ意味がありません。本を読んだだけでナダルのようなフォアハンドや、フェデラーのようなバックハンドが打てるはずもなく、TOEICのさまざまな技術を覚えても、それ以前に英語の基本的な聴解・読解力がないと、猫に小判です。
テニスもTOEICも、自分との戦いである、という部分も共通しています。「負けたらどうしよう」「点数が悪かったやばい」「今日は体調最悪だ」「こんな相手に勝てっこない」「こんな難しい問題できないよ」などといったさまざまなネガティブな要因を乗り越えて、日頃努力してきた自分を信じて、ベストの自分を出し切ることが何より大切です。
TOEICは、英語の基本的な運用能力を測定するためのテストですが、「自分力」を試されているテストでもあると思います。「新インナーゲーム」というテニスの名著の中で、対戦相手は競争相手ではなく自分を高めてくれるパートナーだ、といった表現がありますが、TOEICもある意味同じではないでしょうか。スコアそのものよりも、目標に向かって挑戦することで得られるものの方がはるかに大きいと私は思います。
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まず、アメはあくまで非常手段であって、それ以前に授業内容で眠らせない工夫をすることの方がはるかに大切だということです。それができなくてアメばっかり配っても仕方ありませんよね。退屈で眠くならないクラスルームマネージメントが最も大切です。私もその努力をもっとしないといけません。ただ、授業を飽きさせないための工夫の一つしては有効だと感じたので、記事にしました。
また、私の場合は、アメは主に通常授業以外の夜の補講中のアイスブレイクとして位置付けていて、点数によって配ったり、全ての授業で配布したりしてはいません。とはいえ、割引セールと同じで、それが当たり前になってしまうとまずいですよね。
多くの生徒にとってはあまり楽しくない大学のTOEICの授業を、できるだけ楽しく、なおかつスコアアップにつながるものにしたいなと、私も日々頭を悩ませています。生徒を眠くさせないためには教える側の工夫が必要ですよね。その一つとしてアメを紹介したのですが、私もアメに頼りすぎないように気をつけます。
生徒のTOEICのスコア&やる気UPにつながるアクティビティがありましたら、是非お寄せください。私も参考にさせていただきたいです。
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そうした学生を相手にした私の授業の中で大活躍しているのが「アメ」です。ちょっと負荷の高い演習の合間に「アメ」を配ると、疲れていた生徒が急に元気になります。脳には糖分が必要ですし、眠そうだった生徒も集中するし、一石二鳥ですね。
もちろんアメは最初から配っていたわけではなく、たまたま授業の時に私が自分用にのど飴を持っているのを見つけた生徒がいて、「先生、それください」と言われたのがきっかけです。それを見ていた他の子が、「私も」「私も」と言うので、それだったらと思って、アメを配ったら、びっくりするくらいの反応が(笑) まさかアメが大学生に受けるとは想像もしていませんでしたが、今では「アメを配るTEX先生」のイメージがすっかり定着したようです。
アメを配っていてふと思い出したのが、レコード会社時代のあるエピソードです。
ある日先輩に、取引先のラジオ局でイベントがあるから、ケーキを買って来るように言われたんですね。で、私は何も考えずにシュークリームを10個買って先輩に渡したんです。で、翌日に先輩から、「おい、箱開けてびっくりしたぞ。お前な、こういう時は、同じのばっかりじゃなくて、いろんなケーキを買ってこいよ。人によって好みも違うし、箱を開けた時にいろんな種類があった方が、どれにしようかなあって盛り上がるだろ」って怒られたんです。そんな新入社員時代の出来事を思い出して、授業の際も複数のアメを用意するようにしています。
こうして考えると、スティーブ・ジョブズではありませんが、本当に人間の人生の点と点はつながっていますよね。英語学習とはまったく関係のないエピソードでしたが、こういう短い雑感も時折記事にしようかなと思っています。
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普通の人なら3日も続けると嫌になって投げ出してしまうような地道で単調な作業を毎日根気強く続けると、ある日ブレイクスルーが訪れるのではないかと思います。
「才能とは、一瞬のひらめきやきらめきではなく、情熱や努力を継続できる力だ」
とは将棋の羽生名人の言葉ですが、「才能とは、面倒くさがらずに努力を継続する力だ」ではないかと私は思います。
例えば、TOEICを例に取ると、新公式問題集のパート2の30の応答を全部読むのにかかる時間はたった2分半です。3回読んだとしても7分半です。それを1週間毎日続けると20回以上音読できる計算ですよね。それをやるだけでもパート2のスコアアップには相当の効果があります(もちろん、読んでいる文の意味を理解した上で、発音・スピード等に注意して読む必要はありますが)。
ところが、それは分かっていても、授業で「来週までに1日3回、20回以上音読して来るように」と指導して、ちゃんとやって来る生徒はごくわずかです。恐らく最初の1日2日は続いても、それ以上は面倒くさくなって止めてしまうのだと思います。ダイエットも同じですよね。一日の摂取カロリーを制限して、軽い運動を継続すれば間違いなく体重は減ります。ところが、それを面倒くさがらずに3カ月継続できる人はごく一握りです。
スポーツや習い事を通じて、そうした日々の努力の大切さを知っている生徒は伸びも早いと思います。実際入学して2カ月で大きくスコアを伸ばしたある生徒は、高校時代にテニスに打ち込んでいたそうです。嫌になるほどの単純な練習の継続こそが上達への近道だと分かっているのでしょう。
私は仕事で玩具を企画する仕事をしていましたが、夢があって楽しそうな仕事に見えて、実際の仕事の9割は面倒くさい単純作業なんです。商品化までに何度も投げ出したくなる瞬間もありました。ところが、「細部に神は宿る」とはよく言ったもので、面倒な部分で手抜きをした商品は、間違いなく消費者に見抜かれてしまいます。妥協を許さず、粘りに粘って徹底的に細部を詰めたモノだけがヒット商品につながるんです。
ではなぜ自分がそういう面倒くさいことを続けられたかと考えると、最大の理由は、「お客様の笑顔」という成功イメージがあったからだと思います。「もう嫌だ」と思っても、お客様の笑顔が見たいから頑張れたんですね。
なので、生徒にも、「自分がこれを続けたら、その先にはこんないいことが待っている」という成功イメージをうまく描かせることができれば、単純作業を続けさせることができるのではと思うんです。そのための方策については試行錯誤の毎日ですが、私自身がまずは成功イメージを描いて日々努力しないといけないなと思います。まずはそこからですよね。
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「先生また満点?」と学校で聞かれたので、「いやあ、今回は駄目だったなあ」と言うと、「じゃあ、今回は難しかったんだ。よかった」と生徒に変な安心感が生まれたようです(笑) そういう会話ってなんかいいなあと思うんです。
もちろん、試験では全力投球しますが、990を追い求めるのは終わりのないゲームなので、今後は力を抜いて、のんびり笑顔で受験しようと思います。
話は変わって、最近改めて気付いたことがあります。
明海大学や神田外語学院では、毎週単語テストを行います。単語を覚える習慣をつけたり、単語力をつける、あるいは成績に反映するというのが主目的ですが、私がむしろそれ以上に重要だと感じているのが、生徒の学習意欲を確認し、モチベーションを高めることです。
毎回安定して高得点を取る生徒、隔週で高得点を取る生徒、あまり意欲が見られない生徒、急にスコアが伸び出す生徒、急降下する生徒、いろいろいます。
で、毎週採点をして返却をするわけですが、ある週に、急に全体的に成績が上がったんですね。最初は問題が簡単だったのかなあ、と思ったのですが、同じ単語集からの出題なので、急に簡単になるわけはありません。
そこで思い当たったのが、その前々週のテストの返却時に、それまでとは違って簡単なコメントを書いて戻したことです。100点の子には花丸を付けたり、「自己ベストだね」「前回よりUP」「いい調子」「毎回安定してるね」「このペースで」といったごく簡単な内容です。それがモチベーションUPになったのではと思うのです。
確かに試験を返却する際に、「先生の花丸変」「自己ベストだって」といった反応が少しあったんですね。ですから、それが生徒の単語テストに対する意欲UPに少しはつながったのかもしれません。単語テストは生徒に自己採点してもらっているのですが、点数の所に、「やった100!」とか「なかなか100が取れない」といったコメントを書いて戻す生徒も何人か現れました。
授業は毎回試行錯誤の毎日で、昨日も、「先生、それ先週やった」などと生徒に指摘されたりしましたが(笑)、TOEICという試験対策そのものよりも、いかにして生徒のモチベーションを高めるかの方が大切だな、と改めて感じます。それが結果としてTOEICのスコアアップにつながればいいですね。
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